価格の高騰

スタッフ日報

価格の高騰

本日は査定書作成、訪問、業者様と商談、資料作成他でした。
金融機関様との商談では、改めて住宅ローンの復習を丁寧にする事が出来ました。
変動金利が来月から更に安くなるとの事でしたが、固定金利がだんだん高くなっているとの何気ない一言が気にならないと言えば噓になります。
長期金利が先々、数年後どうなるかは正確には誰も分からないのですが、日本経済の先行きや需要があるのかと考えると、不安しかないのが個人的意見です。
現金を沢山お持ちの方は変動一択で良いのではと考えますが、長期計画で返済予定のお客様は固定金利の検討をお勧め致します。
またその後は、建築関係の業者様2社とお話させて頂きました。
木材、鉄などの建築原材料高騰、内装・設備関係高騰、運送コストアップとの事で、こちらも想定以上に影響がありそうなお話でした。原材料費が1~3割上がってくると最終は売出し価格に反映されますから、秋口頃から顕在化してくるかもしれません。
昨日は某大手建売会社様とお話致しましたが、こちらはまだまだ今までの価格での販売が可能との事でした。
全てが直ぐに同じように動いていく訳はありませんので、ほっとしたお話でしたが、住居関係の全体的な価格高騰の方向性は間違いない様です。
消費者物価指数に対する住居関係のウエートはやや高いので、これからも日本のインフレは進んでいきそうだなと肌で感じた1日でした。

 

 

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