戸建相続について

スタッフ日報

戸建相続について

本日は現地調査、案内、打ち合わせ、資料作成、他でした。
お陰様で日々忙しくさせて頂いております。
先日お問合せ頂いたお客様からのご質問は、ご両親がお住いであった実家を相続されてこれからどうしていけばいいのかと言う内容でした。概ねマンションの場合、戸建の場合があるかと思いますが、戸建の場合は特にしっかり調べる必要がありそうです。
「空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除」についてインターネットに情報が多数出ており、「国税庁」と「国土交通省」に記載の内容を確認して頂くのが1番かと思います。
趣旨としては確定申告すれば3000万円までは譲渡所得を控除出来ますと言う内容ですが、ポイントは「所謂旧耐震の戸建(建物部分を)」を「耐震基準適合証明書」が発行される状態までメンテナンスしているか、しないといけないと言う訳です。
築年数が経った戸建で耐震診断の上、耐震工事を施している物件自体が極めて少ないと思いますし、また耐震補強によって適合証明書が発行可能と言っても築40年を超えている戸建を購入する方がどの程度いらしゃるでしょうか。
現実的には解体の上、更地にして売却すると言うもう一つの方法を行政は勧めている様に思います。
昨年似ているケースでお手伝いをさせて頂いております。
地方自治体によっては解体費の補助がある場合もありますので、是非お問合せ下さい。

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